閖上(宮城)にて
2週間ほど前に東北(名取)で活動するロシナンテスにコンパスポイントのみんなでお世話になりました。
震災後の復興支援を現地密着型かつ型にはまらず自由な発想で行っているロシナンテス。
「まずは現地に行って見ればいい。自分に何ができるかは、それから考えればええ。」代表の川原さんの言葉。
この言葉がきっかけで東北で活動するロシナンテスのドアをたたく人たちも多いのではないでしょうか。
日本中から老若男女問わずさまざま人たちを引き寄せ、現地のニーズに合った活動を皆で力をあわせて行っていくためのプラットフォームを提供し続けているロシナンテス。
このスタイルはスーダンでも東北でもかわらないなぁ。
きっと、東北の被災地の方々の人生だけでなく、そこに関わった多くの人たちの人生を変え続けている団体。
今後も様々な形で東北・ロシナンテスと繋がって行ければと思った二日間でした。
現地で感じたことをうまく言葉に表すことは難しく…そんな中で上野千鶴子さんの「原爆のあとで、ホロコーストのあとで、大震災と津波のあとで、原発の恐怖のなかで、コトバは無力か?と問いかけられたら…無力だとおもう。でも無力でないとも思う。乾いた魂に水が吸い込まれるようなコトバが書けたら…書き手のすべてにとってのねがいをこめて、被災地に送りたい。」という言葉を思い出したり。
そして、言葉にならない思いをシンプルに、でも、力強く歌った加藤登紀子さんの歌『今どこにいますか』とMr.Childrenの歌『かぞえうた』に励まされた私自身がいました。
忘れずに、感じつづけること・考え続けること・そして行動すること。
そうありたい、そうあろうと思います。
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