先月遊びに行った南スーダン人のお宅では、小さい敷地の中に2つの家族14人が住んでいた。
更にはいろんな人がたくさん出入りしていて、その度に紹介されて、誰が誰だかさっぱりわからなくなった。
子供たちはやっぱりTVで放映されるアメリカ映画に夢中。
そして、女性たちはキッチンの周りでお茶を飲みながらおしゃべり。
男性陣は庭で晩酌。
日本も南スーダンも家庭の中の風景はあまり変わらないなぁと実感。
子供たちもみんないい顔してたなぁ。
70代のお母さんも凛としていた。
これが南スーダン人がほしがっているいわゆる「普通の暮らし」というものなのかもなと直感的に思った。
それにしてもモロヘイヤ、ゴマ、オクラの入ったローカルの食事はどれもとても美味しかった。
あと、お土産で持っていったクッキーとジュースを(大人に言われなくても)小学生以下の子供たちがみーんなでちゃんと平等に分け合っているところを見て、なんだか感心してしまった。
招待してくれた人が、「グネ(※5人兄弟の末娘)を日本に送って、育ててもらうから。日本は教育もインフラも整っているからね」とジョイ(※5人兄弟の長女)に冗談で言ったら、ジョイは目をウルウルさせて「だめ!」と訴えていて、なんだかかわいかった。
南スーダンでは双子が生まれた後に誕生した男子の名前はモガ、女子はグネと名づけると決まっているらしく、このおうちの末娘のグネちゃんのすぐ上にももれなく双子がいる。
全部で5人兄弟。
まだまだ家族としては小さいのだとか。
こういうところでは家が農家でなくてもやっぱり「数は力なり」なのかな。
とても素敵な時間を過ごした週末だった。
南スーダンの食事。オクラやモロヘイヤがたっぷり。
双子ちゃん。
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