2009年6月26日金曜日

スーダンでの駐在生活がスタート

2009年6月16日(火)にスーダンの首都ハルツームに到着。ヨーロッパ経由でスーダン入りしましたが、多くの欧米人やアフリカ系の人々が飛行機には乗っており、スーダンに行く人たちがこんなにたくさんいるということに驚きました。

イスラム文化圏であるハルツームの町並みは、1年前の担当国だったインドの田舎の街並みとさほどかわらず、「アフリカ大陸に来た!」という感じは今のところしません。立派な幹線道路もあり、美味しい中華・インド・韓国・レバノン料理などもあり、また、大型のスーパーマーケットもあることから、生活に事欠くことは首都ではなさそうです(いろいろなものを海外から持ってきていることから物価は高いですが…また、スーダン北部ではイスラム教との関係でお酒は飲めないのでお酒がないと生活できない人にとっては厳しいかもしれません)。気候は、毎日気づくと40℃を超える暑さで、毎日かなりの量の水分をとっており、ホテルに帰り着いたときにはいつも汗びっしょりになってます。私は宮崎生まれですが、真夏の宮崎で感じる暑さととても似ています。

街中の風景はこのような感じです。
生活上、一番困ることは、砂ぼこりと砂嵐(ハブーブ)です。部屋の中でもどこからか砂が侵入してきており、2-3日置いたままにしているものの上にはうっすら砂が積もってます。そのため、PCなども部屋に置きっぱなしにできません…ハブーブの日はゴーグルが必要なぐらい容赦なく砂が外を舞っており、目が痛くて開けられません。また、スーダンも他の途上国と同様、路上や街中の明かりが少ないことから、夕方だんだん暗くなる中を歩いているとかなり心細くなります(車が通らないと真っ暗で何も見えないという状況になってしまいます)。一方、アフリカの都市の中ではかなり治安がいい方ということで、(歩かないにこしたことはないですが)夜中に女性が歩いても危ない目にあうことはないようです。

ここに約1か月半滞在した後、スーダン南部の都市ジュバのフィールドオフィスに赴任する予定です。
スーダンのこと、ここでの生活と仕事、そして、感じたことを写真を交えながら紹介していければなと思ってます!

◎ハルツームで一番大きなスーパーマーケット


◎ハルツームで有数の高級ホテル(中は外とは全くの別世界で驚きました!)

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