空から見たルンベック。木がまばらに散らばる。
人々の住む家。手前は井戸。
南部スーダンの地方のルンベックというところに出張してきました。
街中に木が多いルンベックは森を切り開いてできた町。
もともとは南部スーダンの首都になる予定だったようですが、建物が少ない、また、ある特定の部族が多いなどの理由で結局は首都になりませんでした。
市電もなく、街中には泥と竹と藁でできた家が多数。
この世界がひっくりかえって私たちが便利な暮らしができなくなり瀕死の状態になったとしても、ここの人たちはそれを横目に誰よりもたくましく生き続ける能力を持っているのだろうな…車の中から風景を眺めていてふとそう思いました。
2 件のコメント:
東京のような大都会とこのルンベックの村の両方を知っていると、どちらもそれなりによいところがあり不便なところがあることに気がつけるのでしょうね。
どちらか一個だとわからないこと。
それこそもう一つの自然の存在というか、時間というか。
いやー、とてもいい経験を重ねてますね!
南部スーダンの村々は本当に美しいです。
家も鳥かごも牛の囲いも簡易ショップも農産物の干場も…いろんなものが自然のもの(木、葉っぱ、植物の茎、土、牛ふんなどなど)からできていて。
ここで生活しろって言われたら、何も生み出せない自分は本当に無力だと感じるだろうなぁとも思います。
田舎に行くと夜の星空は本当にプラネタリウムみたいだし!!
コメントを投稿