今日は、南部スーダンのUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のトップのYさん(日本人女性)が南部スーダンを離任されるということで、日本人の間で送別会がありました。
2005年の南北和平合意以降、約33万人の難民が南部スーダンに帰還したと言われていますが、そのうち約半数の難民の帰還をサポートしてきたUNHCR。
その組織のトップであるということはきっと人知れず様々な苦労があったことでしょうが、それを見せることもなく、いつも全力投球で働かれている姿が印象的でした。
以前Yさんが日本人会で話されていたこと。
「南部スーダンにはいろんな課題があります。でも、その課題にばかり目を向けるのではなく、2005年の和平合意以降良くなってきた部分に私は目を向けたい。コップの水が半分しかないと言うのではなく、コップの水が半分も入っている、そういうふうに考えたいのです。」
南部スーダンに長く滞在すれば滞在するほど、このようなプラス思考が難しくなってしまうのですが、私もいつもこうありたいなぁと思います。
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