昨晩はワールド・カップの決勝戦をホテルのカフェで30人近くの人たちと観戦しました。
PK戦になるかな…と思うぐらいの接戦でしたが、最後はスペインがゴールを決めて優勝。
敗者であるオランダの選手の顔が忘れられません。
ベストを尽くした者だけが本当にくやしい思いをすることができるのだなぁと彼らの表情を見て思いました。
今回のワールドカップの日本勢の前評判はいいところが一つもありませんでした。
サッカーに詳しい人であれば詳しい人であるほど「望みはないね…」との一言。
でも実際はアフリカ人も驚くほどの活躍ぶり。
やっぱりマスコミや専門家の言うことに惑わされてはいけないなぁ、そして、代表として選んだからには最後まで選手たちを信じて見守るという姿勢が大事だなぁ…と私自身反省しました。
今回初めて日本以外の国の試合もまともに観戦しましたが、僅差で勝敗が分かれる試合が数多くありました。
でも勝ちは勝ち。そして、負けは負け…
少しの差が大きな結果の違いを生むことになる…
だからこそ日々の積み重ねが大事なんですね。
このようにサッカーからいろんなことを学んだ日々でした。
そして、サッカー観戦が好きになったのも私にとっては大きな収穫でした。
一方で、残念なニュースも今日耳にしました。
ワールド・カップの決勝戦のTV観戦中にウガンダの首都カンパラでテロがあり、60人近くの人が亡くなったとのこと。カンパラは治安がいいということで有名ですが、南部スーダンの隣の国の首都でこのような大きなテロがあるとは…まだ詳細は分からないものの、犯行はソマリアのイスラム過激派によるものではないかとのこと。
なんだか他人事ではない気がして、一気にワールド・カップのお祭りムードから覚めた私でした。
「入賞しますという人を、誰が応援しますか?」 本田圭佑より
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