スーダンの女性をエンパワーメントするために昨年設立されたスーダンのNGO ’Roots’のワークショップ(販売店と女性が手工芸品を作る場所が一緒になったところ)がジュバに開かれたと聞いて、そこを訪問してみました。
すると、オレンジ色のとっても素敵な藁ぶき屋根のワークショップが完成しているのを発見してびっくりするとともに、着実に’Roots’の活動が進展していることに勇気づけられました。
建物の建設にはフランス大使館が資金を提供してくれたとのこと。
走りだしのスーダンのNGOに資金提供をできる仕組みを持つフランス大使館はさすがです。未だ日本の公的機関にはそのような仕組みはないなぁ…
手工芸品(ピアスやネックレス、キーホルダー、壁掛け等)をつくる女性たちには元兵士や様々な部族の出身者を選び、彼女たちをトレーニングして、彼女たちが質の高い手工芸品をつくることを通じて女性の自立を目指す仕組みづくりを行っているようです。
手工芸品の値段設定は高めですが、これはジュバの生活費が高いことに起因しているということ。
ここの手工芸品は本当にデザインも質もいいので、私は少々値段が高くても買ってしまいます。
今回も約4,000円の買い物♪
今後’Roots’の活動がどのように発展していくか、楽しみです。
そして、日本とどうにかして繋ぐことができないかな…と頭の中でぐるぐる考え中。
◎ワークショップ
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