ケニアの首都ナイロビと港町のモンバサに2泊3日で出張してきました。
今回の出張の目的は、日本-ケニア-スーダンの三角協力の可能性を追求すること。
ケニアの歳入庁との連携を目指し、モンバサの歳入庁のブランチと研修施設を訪問。
モンバサでの関税収入はケニア全体の関税収入の80-90%を占めるということで、ケニア政府がモンバサでのオペレーションに力を入れているということが面談からも現場からも伝わってきました。
港の施設とオペレーションが立派で驚きました。
ここから南部スーダンまで様々なものが運ばれているため、(海に面していない)南部スーダンにとってもモンバサ港は生命線だと言えます。
今回の訪問で一番印象的だったのは、「東アフリカの優等生」としてのケニア政府高官の発言。
スーダンの安定は東アフリカの安定にとって不可欠であり、そのためにケニアとしてできることは貢献したい、とのこと。
具体的にどのような形での連携ができるかについての詳細は未定ですが、来年には形になるように今のうちから仕込みは続きます。
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