2009年12月16日水曜日

1/4

この家族に生まれたということ。この国に生まれたということ。この時代に生まれたということ…

これらの偶然に感謝。


女性であること。アジアの出身であること。まだ若いということ…

ここではまだまだマイノリティ。


積み重なった過去。現在進行形の今。繋がっていく未来…

逃れられない連鎖の中にいる私たち。やっぱり歴史は重い。


どのような状況にも屈せずに、自分を磨いて他者のために働いて、そして愛とユーモア忘れずに生きる人たち…

今スーダンの国づくりを支えている人たちの共通点。


初めての海外生活で、大事な人たちから遠く離れて、文字通り一から国づくりをしている人たちと一緒に働く中で、こういったことを断片的に考える今日この頃。


スーダンに来てちょうど半年。2年の任期だとしたら、もう1/4が終了。


さて、これからの3/4はどんなことが待っているのかな。



「僕のした単純作業が

この世界をまわりまわって

まだ出会ったこともない人の

笑い声をつくっていく」

『彩り』Mr.Childrenより

人生に意味を与えてくれる道は

人を愛すること、

自分の周囲の社会のために尽くすこと、

自分に意味と目的を与えてくれるものを創り出すこと」

『モリー先生との火曜日』ミッチ・アルボムより

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