2010年11月19日金曜日

Once in a life?!

東京からの調査団と一緒に、東エクアトリア州の州都トリットに出張したときのこと。


住民投票のための登録を促すためのキャンペーンに知事を含む政治家が駆り出されている中、その合間を縫って面談を行った副知事によると…


村にキャンペーンに行っても、住民投票の趣旨を人々にわかってもらうのに苦労する。「選挙はもう4月にやったじゃないか。なんで1年に2度も選挙をしなければならないんだ。俺はお前を選んだんだからもうそれでいいじゃないか…」と言われる。「今回は誰かを選ぶための選挙ではなく、人生に一度しかない、独立するかどうかを選択するための選挙なんだ。そして、その投票を行うためには『登録すること』が必要なんだ」と説明しても、村人たちにはピンとこない様子…


なんだとか。これが地方の一般市民の感覚なのかと興味深く聞かせてもらった。


キャンペーンを行う政治家にとっては長い道のりに違いない。



◎登録を促すポスター

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