住民投票の登録作業がようやく開始された。
当初は数カ月前に開始される予定だったものの、登録用紙の準備の遅れ、登録所の設置の遅れ(※南部スーダン全土に2,600箇所以上の登録所を設置)、そして、登録作業員の研修の遅れ等により、登録作業の開始が11月半ばまで押してしまうことに。
淡々と登録作業は行われているようで、特に熱狂もない様子。
街中には登録を促すアラビア語及び英語のポスターが並び、登録所も様々なところで見かける。
でもこれはジュバだからで、他の地方に行くと「そもそも住民投票って何?」というところから始まるのだろう。
12月1日までが登録期間。
南部スーダンだけでなく、北部スーダンや海外(※例えば、難民として移住してきた南部スーダン人の数が多い、米国、オーストラリア、ウガンダ等)にも登録所は設けられている。
南部スーダンの人口は約800万人と言われているが、登録者数はどれぐらいになるか。
日本を含む国際社会は、登録作業のモニタリングのための調査団を南部スーダンに送る予定。
◎登録キャンペーンの横断幕
◎登録センター
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