地方出張で、トイレとシャワーのない部屋に泊まり、かつ、大量の虫に悩まされたら…ジュバでの生活は恵まれているとひしひしと感じました。
温かいシャワーと清潔なベットがあるだけで、生活の満足度は格段に上がります。
国際NGOで働く日本人女性には、南部スーダンの地方の郡を車で回りながら、1カ月以上もの間毎日テント&バケツ一杯の水浴びで暮らすという生活をしている方もいますが、なかなか真似をできるものではありません…
根性論はあまり好きではないものの、そういう方々の存在が一隅を照らすことによって、ここで守られている「平和」や「正義」も確実にあります。
今日も安全な場所で温かい食事とシャワーにありつけることに感謝。
そして、「相対化」や「比較」という作業はやっぱり大事だと実感しています。
◎地方の宿泊施設~国連編~(部屋の中はベッドだけ)
2 件のコメント:
こんにちは。こちらでははじめまして。
確かに相対化することでいいのは、自分の立ち位置が鮮明になることですね。
当たり前が、実はあたりまえではなかったことに気づけると言いますか。
ときどき、今いる場所、いまある権利などが先人や見えない所で守ってくれたおかげだと感じることがあります。
日本のことも外国にいることで、新たに見えてくることもありますし、組織のことも他の業界の人と話すと違いが見えてきますよね。
さてさて、アフリカの写真すてきですね。
空や雲の様子が特にいいです。楽しみにしてます。
Shinさん、コメントありがとうございます!
アフリカの空はどこで見る空よりもなぜか高く感じます。そして、アフリカから離れて一番に思い出す風景はきっとこの空だろうなぁと確信しています。
Shinさんがアフリカの風景をそのレンズで切り取ったらどんな美しい写真になるのか…見てみたいです。いつかアラスカだけでなくアフリカも遊びにきてみてくださいね。ここでは見たことのないような表情をした大自然に出会うことができますよ!
>ときどき、今いる場所、いまある権利などが先人や見えない所で守ってくれたおかげだと感じることがあります。
本当にその通りですね。
レベルが違う話かもしれませんが、私のいるスーダンでは日本は「アメリカに戦争で負けたのにその後がんばった国」または「技術大国」というイメージの下かなり好印象を持たれており、「日本人」というだけで面談に行っても大歓迎されることが少なからずあります。
これって、本当に自分ではどうすることもできないところですごく助けられているというか…
(極端なことを言えば)愛知の町工場で車の部品を手を抜かずに作り続けてくれているおじちゃんたちが守り抜く日本ブランド。
そういうものに守られている自分がいることにふと気付かされます。
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