2010年4月16日金曜日

±10年

大学の同級生が手作りのカレンダーをプレゼントしてくれました。

中身の写真はすべて彼女が自ら撮影したもの。

スーダンにはない景色ばかりで、カレンダーを見るたびに癒されています。


写真と文章がとても上手な彼女は、旅行に行く前には旅行先を調べあげて、自らお手製のガイドブックを作成し、旅行に持っていくそうです。

「えりちゃんのブログを読むと、行ったこともないスーダンでのことでいつも胸がいぱいになるの」という彼女。

彼女は今、素敵な小物を取り上げる雑誌の編集を仕事にしていますが、将来的にはこの豊かな想像力をいかして物書きになるのではないかなぁ…とひそかに私は楽しみにしています。


大学時代の同級生は、今はかなりばらばらの道を歩んでいます。

建築家、

映画監督、

哲学者、

骨董品屋さん、

外交官、

写真記者…

10年前は同じ教室でフランス語や英語を一緒に勉強していたことが今となっては不思議です。


「えりちゃんは大学のころから途上国で井戸を掘りたいって言ってたもんね」と大学の同級生に言われて、どきり。

きっと10年前にそんな自分がいたからこそ、今ここに自分がいるのでしょう。

スーダンなんて想像さえしていませんでしたが…では、10年後は…?


私の大好きなブログで最近紹介されていた言葉。

「肝心な点は、感動すること、愛すること、望むこと、身ぶるいすること、生きることです」(ロダン)

この言葉を知ったとき、あぁ途上国にいても先進国にいてもきっと肝心なことは変わらないのだなぁ…と再認識。


10年後にどこにいても、そして、何をしていたとしても、これらのエッセンスンがたくさん詰まった人生を送ることができていますように…


◎手作りカレンダー

2 件のコメント:

ひろみ さんのコメント...

えりちゃん、カレンダーのことありがとう!

こないだパリでやまとくんに会ったよ~
えりちゃんの話もしたよ
山川くんともコンタクトとってるよ
来週は真珠ちゃんに会うよ

またみんなで集まろうね!!

Eri さんのコメント...

ひろみちゃん。
パリにもお手製のガイドブックを持って行ったのかな?^-^
アフリカからだとヨーロッパも近いのでそのうち行きたいなと思いつつ、もう1年が経とうとしています。
日本に戻ったら、真珠ちゃんの映画の観賞会をぜひやろうね!
岸本くんのブログもときどき覗いて「彼らしいな~」と癒されています。