ルワンダの牛の角からできたジュエリーがあると聞いて、一時帰国中に池袋東武(デパート)に見に行ってきました。
(※こちらは南部スーダンの道端の牛ですが、ルワンダの牛もこんな感じだと思われます)
角の種類によっては、黒に近い色のものもあれば、白に近い色のものもあるとのこと。
一つ一つ現地の人々の手で磨きあげられています。
これらの磨きあげられた角を適正な価格でHASUNA(このジュエリーを制作している会社)が買い取ることによって、現地の職人は生活していく上で必要なお給料を手にすることができ、結果的に生活の質を向上させていくことにつながります。
ジュエリーを通じてルワンダと日本がつながり、そして、ジュエリーがお互いの生活をより豊かにしていくことに貢献するのです。
このHASUNAの社長さん。
私と同じ歳の女性なのですが、この若さで会社を立ち上げ、紛争や搾取につながらない、環境にやさしいジュエリーの普及を目指しています。
HASUNAという会社名は、蓮の花からきているとのこと。
「蓮の花が一面に咲き誇る、美しい夏の風景。
可憐な蓮の花は、芸術家をはじめ、多くの人々を魅了している。
人々が蓮に惹きつけられるのは、その見た目の美しさだけでなく、泥の中から一生懸命に美しい花を咲かせている姿なのかもしれない。
『この泥が あればこそ咲け 蓮の花』
蓮のように、どんな場所にいても、懸命に生きる人たちを応援するブランドでありたいと願い、HASUNAと名付けました。」
(HASUNAのホームページより)
HASUNAのキャッチコピーの「輝く人と、世界のために。」も素敵ですよね。
私もこのジュエリーのデザインとこのジュエリーに込められた思いに魅せられて、牛の角でできたペンダントをひとつ購入しました。
このペンダントを胸に、スーダンに戻ることにします。
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