2010年4月9日金曜日

プロ論

大学時代の同級生のブログを読んでいたら、亡くなられた巨人の木村コーチの「新人へ言葉」が紹介されていました。



自分は「こういう選手になろう」と思ってここまで来た選手じゃない。こうやるしか思いつかなかった。それが「ユーティリティープレーヤー」、「何でも屋」で、それでもこの世界で食っていける。「レギュラーになる、エースになる」だけではない。巨人の藤田宗一投手は、中継ぎ登板だけで自分と同じ歳までやっている。それで飯が食える、それがプロ野球。「俺が一番うまい」と思って入団して、一番得意だった事がうまくいかない。それもプロ野球。その時にあきらめるのではなく、自分の話を思い出してほしい。投げ出す前に、自分自身を知って可能性を探るのも必要ではないか。



「私はこうなりたい!」と意気揚々と語る人たちを眩しく眺めながら、私自身は試行錯誤の日々。

それでも、木村コーチのように、「どうやったら生き残れるか」ということをひたすら突き詰めて行動することで開ける道もある…


同じ「プロ」でも、そこへのアプローチの仕方は人それぞれ。

まずは自分自身を知ることから…


◎ジュバの空とパパイヤ

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