友達が2人、ハルツームまで遊びにきてくれました。
私も同じ時期に休暇をいただき、ハルツーム入り。
「ハルツームに来てもどこも行くところがないのでは…?!」とジュバ仲間は心配してくれましたが、なかなか濃い時間を過ごした1週間。
ちょっとマニアックな旅、みなさんもいかがですか?
◎1日目@ハルツーム
スーフィーダンスの見学(前列:踊る男性陣、後列:見学する女性陣)
NGOロシナンテス事務所訪問(星空の下でござを敷いて夕食)
◎2日目@メロエ
ナイル川クルーズ
ピラミッド
◎3日目@ハルツーム
青ナイルと白ナイルの合流地点(左側:白ナイル、右側:赤いけれど青ナイル)
ラクダランチとラクダ市場(羊みたいで美味)
オムドゥルマン市場(中国製品がたくさん)
◎4日目~5日目@世界遺産(他に訪問者はおらず貸切状態。物売りもガードマンもなし。)
Nuri(紀元前7世紀ごろ。スーダンの歴史上もっともパワフルだった支配者Taharqaのお墓があるところ)
Kurru(紀元前9世紀ごろ地下に建設されたお墓。死後の世界が壁に描かれている)
ジュベル・バルカル(聖なる山の意味。上まで登れて頂上からの景色は絶景)
世界遺産の真正面にあるイタリア系ホテルでちょっとラブリーな時間(私は暑さでばてて楽しむ余裕もありませんでしたが…)
◎6日目@ハルツーム
プールサイドで休息
◎7日目@ハルツーム
博物館(スーダンの歴史が簡単に分かる!展示物はあまりないけれど…)
4 件のコメント:
写真と文書だけでもすてきな旅であることが感じとれて、思わず訪れたくなります。
ぼくの場合、一面に広がる地平線、星空でござを敷いて夕食があれば、商業施設なんてなくても、すごく豊かな時間を過ごせるんだろうなと想像してしまいました。
ナイルの夕日も別格ですね。
世界って各地、こんなにも違っていてほんとに興味深い。
すごい写真!驚き!
違う場所でEriさんが生きて呼吸してるのが伝わってくる。
死後の世界の絵はすごいね。
古代エジプトで猫が神様(バスト神)だったり、ふん転がしも神聖な存在だったり、興味は尽きないなー。
お仕事も身体に気をつけてください。
>Shinさん。
ほんと、Shinさんの上海の写真とは大違い笑。
とても同時代を生きているとは思えない…
こうやっていろんな時間を行き来することができることは幸せなことだなぁと実感。
このような経験を通じて自分の「いま、ここ」を相対化することが可能だし、たまには否応なしに相対化を迫られるし。
スーダンには手つかずの贅沢な景色がたくさんあります。
いなばさん。
そうそう、死後の世界の絵は面白かった。
昔も今も人間が「死」の概念から逃れられないのは一緒なんだなぁと。
遺跡にはたくさん動物の絵が描かれていて、それぞれに意味があって。
あと、エジプトの影響が随所に見られたのも興味深かった。
「スーダンの歴史」からだけでは語りきれないものがたくさん。
遺跡には全然人がいないし、ありのままの姿でそこにあるので(保存もされていない…)、一気にタイムスリップできちゃう!
日本からの観光ツアーも去年から開始されたそう!!
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